
3月号の一番後ろのページ、『今月のスペシャルサンキュー(はーと』にも書いたのですが、今回の取材では、啓文社の児玉さんに大変お世話になりました。
やっぱり書籍の最前線で働かれているということで、なかなか知り得ないような最新の絵本を紹介してくれました。
その中の1冊、『いけちゃんとぼく』。

ちょっと前に日曜アニメで放送されていた『あたしんち』や『まいにちかあさん』など。ちょっと…かなり毒のある中に、じんわりくるエピソードを織り交えた作風の漫画家、西原理恵子先生作です。
私個人的には、昔父親がPSで遊んでいた『たぬきの皮算用』という麻雀ゲームのイラストの人だーーーとのイメージが強かったんですが(西原先生のキャラ“りえぞう”が負けると、鳥の身体に乗った自画像がすごく恐ろしい表情になる)
まさかあんなことになろうとは…。

取材にお邪魔した本社様で、あらすじをざっと説明していただいただけで、
(ヤバイうるうるしてきた…このままだと泣く…)という状態。←この時点でどうにか瞬きを抑えようとしていたのですが、目が潤みまくりなことに児玉さんは多分気付いてた
(うお〜〜〜おさえろーーー取材中だぞーーー頑張れーーー!頑張れ私!!)…という必死のエールも虚しく、1分後にはボロボロ泣いてしまいました。
こともあろうにティッシュを用意していただく始末…
申し訳ありません!あらすじ聞いただけなのに、20歳を越したくらいから涙もろくなる一方で……ズビーーー!(と鼻までかむ始末)
年甲斐も無く泣いちまったぜ…とか思いながら、帰りの渋滞の中で読んでまた号泣。
コピーを書く時に思い出してまたほろり…
ロンブーでお馴染みの番組『ザ・ベストハウス1・2・3』で泣ける絵本の1位に輝いたらしいという情報を後で知りました。
絵本サイトなどでいろいろ調べてみると、年齢や経験に比例して泣けるパーセンテージが上がって行くようです。
「あのときいけちゃんがいてくれたらこんな風に言ってくれたんだろうな」とか、そんな感じでお化けのような姿形のいけちゃんが良いことを言うんです。
たとえ泣けなくても、良い絵本です。
取材の中で、啓文社さんの仕入れの裏話も聞くことが出来ました。
児玉さんは、主に本の仕入れを担当されるそうです。
どこどこの本が今話題だとか、この番組で、この新聞で、この雑誌でこの本が紹介されるから、沢山仕入れる必要があるなどのリサーチ・各出版社とのメールでのやりとりなど、そして21店(ビデオキング・リサイクルを除く)もある啓文社の各支店から上がるお客様からの問い合わせやその理由などをリンクさせて、最新のマーケット情報を得る…。
しかも、各支店から上がる問い合わせの理由は、『ある高校の先生が、授業の合間にちょっと勧めたらしい』とかいうクチコミ的要素などの些細なきっかけまでの多彩な内容だそう。
地域密着ですね。
「店舗のスタッフには地域の情報収集に集中してもらいたいので、全国の細かな情報収集や出版社とのやりとりは私がします。みなさんの手元に少しでも良い本が届くように心掛けています。」
こんな台詞、本当に本が好きでないと出てこないだろうなぁ。
絵本だけでなく、読書自体ももっと楽しみたいもんです。

デスクトップ画像を発見したので設定してみました。へへ。
posted by ハナマルブログ 福山 at 20:20|
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